結婚式となると準備も楽しみなイベントの一つですが、その中でも「ウェディングドレス選び」はメインイベントであり、一番ワクワクしますよね!女性の永遠の憧れであり、妥協は許されません(笑)。ゆずれないこだわりが多い女性はきっと多いことでしょう。。。というか、ほとんどの女性が一番こだわるポイントでしょう。もはや花婿の意見は途中からあまり関係なくなるなんていう声も聞こえるくらいです(笑)。
当然、ウェディングドレスのデザイン、ブランド等、こだわればこだわるほど値段は高くなります。。。それに、式が終われば着る機会もありません。ということで、ウエディングドレスは今の所、日本では『レンタル』が主流です。結婚式で着るウエディングドレスを購入する人の割合は17%ということです。数字でみると、レンタルに比べたらすごい差で低い割合ですね。(Dressy by プラコレ調べ)
では、なぜ日本ではそんなにもウェディングドレスをレンタルする人のほうが購入する人よりも多いのでしょうか?それには、様々な理由があるようです。
1. 式場による理由
結婚式をすでに経験済みの方ならご存知かと思いますが、日本のほとんどの式場では、衣装(ウエディングドレス等のドレス)を式場以外で用意すると、「持ち込み料」がかかってしまうのです。なんと!この「持ち込み料」、結構高くて、ばかになりません。相場は、1点につき約4万円~10万円程度かかることもあるのです。名目としては、「管理および保管費」などと呼ばれるようですが、それにしても、う〜ん。もう少しどうにかならないものか。という値段ですね。確かに保管だけにそんな費用を出すとなると「ウエディングドレス購入費+持ち込み料」となってしまうので、「それなら式場でレンタルしようか」という気持ちになりそうですね。
2. 歴史的な理由
日本では元来、婚礼衣装は和装の貸衣装(レンタル)でした。明治時代になると和服文化が廃れ、西洋文化とともにウェディングドレスも持ち込まれたわけですが、普段ドレスを着る機会のない日本では、購入するまでの需要がありません。そこで、元々和装の婚礼衣装を扱っていた貸衣装屋が和装にプラスして新しい「オプション」としてウェディングドレスを扱いはじめたのが始まりです。始まりからしてレンタルだったんですね。
今は可愛いドレスもお手頃になっていますし、両方検討してみましょう ^^